2014年04月04日

【円谷英二 特撮の軌跡展】観てきた。

新宿の高島屋で開催中の【円谷英二 特撮の軌跡展】を観てきました。
最初は円谷英二の個人年表、ゴジラ旧シリーズをはじめとした映画のポスター、当時使われていたカメラなどの撮影機材など。怪獣・SF映画の他、戦争映画関係の展示もけっこうありました。

続いて当時の映画スタッフ達が集まった居酒屋や合宿したホテルを模したセット。当時なされたであろう会話が流れます。テレビシリーズで怪獣を扱うというのはいまでこそ珍しくも何ともないですが、初めてそれを試みるスタッフ達は熱く語り合っていたんですね…。

続いて、ウルトラマンなどに登場した怪獣の着ぐるみ多数…
バルタン星人、レッドキング、シーボース、ピグモン、ケムール人、ラゴン…昔のシリーズの撮影に使われた本物なのか、最近のリメイク時のものか、レプリカかはちょっと判りませんが、種類は充実しています。

スタッフが合宿でもしたのでしょうか、旅館の中と思われるセット。
ウルトラQの後継作品としてウルトラマンの企画を練っていた時代のイメージのようです。
『今度の作品はカラーで撮る!だから鮮やかな色を使おう!』
などというスタッフ達の会話が流れます。
そういえば、僕が小さな子供の頃はまだテレビ放送全部がカラー化されてはいなかったなぁ。

さらに進むと、科学特捜隊基地にあったコントロールパネル。
多数のボタンスイッチやトグルスイッチの他、アナログメータや穿孔テープが貼りつけてあるのが時代を感じさせます。昔は大型コンピュータというと磁気テープのリールが回り、出力は穿孔テープだったんですよね。いまはディスプレイ+キーボードでより判りやすい入出力が出来ると思いますが。

ウルトラQの1/8計画に登場した巨大なカメラ(物語上は人間の方が小さくなっているという設定)もありました。劣化してボロボロに破損しているので本物なのかも…。

会場の各所に、スクリーンプロセスや吊り操演などの撮影技術の実演もありました。
簡易化したモデルをボタン操作で自由に試せます。
背景がビデオプロジェクタになっているのが今風ですが、バルタン星人が巨大化するシーンに自分も参加したり、上下逆に吊ってあるウルトラマン(カメラも逆さまにして撮影すると糸が画面の下に来るので視聴者にばれにくいというテクニック)を操作して上昇・下降の映像を撮ったり。

ウルトラQやウルトラマンのダイジェスト映像も多数。
有名な【1/8計画】、ケムール人が登場する【2020年の挑戦】、大型セットも展示されている【悪魔は再び】、ウルトラセブンがミクロの決死圏のような活躍をみせる【悪魔の住む花】と…あとはなんだっけ、タイトルが判りませんが何点か。

いちばんの大物展示は、【ウルトラマン】の【悪魔はふたたび】というエピソード(怪獣が2体登場する)の撮影シーンを再現したセット。怪獣たちによって半壊した国立競技場を中心に、周囲には撮影用の各種機材その他の道具漊も配置されるという凝ったもの。陰になってカメラには写らない位置にはペンキの缶が転がっていたり。

さらに当時発売されていた特撮番組関係の雑誌やオモチャなども多数。
子どもの頃に目にした憶えのあるものも。懐かしいなぁ。

というわけで、百貨店の催事場での展覧会にしてはけっこう充実していました。
平日に行ったせいか空いていてゆったり観られました。

〜〜

スタンプラリーあり。
3カ所だけですべて高島屋店内なので楽勝です。
集め終わるとステッカーが貰えます。

〜〜

【円谷英二 特撮の軌跡展】
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/tsuburaya.html
場所:新宿高島屋11階催事場
開催期間:2014.4.2〜2014.4.14
入場料:800円(上記サイト内に100円引きクーポンあり)
posted by MAX CARTER at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 博物館
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