2010年08月26日

博物館網走監獄3〜休泊所、耕耘庫、裁判所

監獄歴史館を出て、さらに奧へ。

【休泊所】

網走監獄・休泊所2.jpg

別名、動く監獄。
網走監獄では、囚人たちは監獄外でさまざまな工事などの作業に従事していました。
休泊所は監獄から離れた場所で作業を行う場合の宿泊小屋で、この建築も囚人たち自身が行いました。丸太組みに茅葺きの簡素な作りです。

網走監獄・休泊所2・内部.jpg

中はこんな感じ。
ほとんどクッションもなにもない台の上に並んで寝る囚人たち。
枕は一本の丸太むきだしのまま。

看守の人形は妙にイケメン。

網走監獄・休泊所2・食事.jpg

中央の机を囲んだ囚人たちは食事の場面を再現しています。
メニューはご飯と味噌汁、漬物だけの簡単なもの。立ったまま食べるんですね。

人形はときどき首を回したり腕をふったり、ちょっとだけ動きます(笑



【耕耘庫】

網走監獄・耕運庫.jpg

網走刑務所には広大な農地があったのだそうです。
これは農機具などを入れる倉庫を再現したもの。

手前には牧草ロールが!
…ここまでの日程で、残念ながら本物は見ていなかったのですが。

網走監獄・耕運庫・内部1.jpg

耕運庫内には、当時使われていた大小様々な農機具が多数展示されています。
アメリカ式の近代農業制度を取り入れ、明治時代にしては器具も技術も進歩したものだったそうです。
農機具をメンテナンスしている場面の再現も。



【網走区裁判所・釧路地方裁判所網走支部】

網走監獄・裁判所.jpg

もちろん本物の裁判所ではなく、裁判所の中の様子を再現した展示です。

裁判の歴史、裁判官の服や道具類なども展示されています。

網走監獄・裁判所・合議法廷.jpg

このように、法廷の様子を人形で再現。
裁判官、書記官、速記官、廷吏、検察官、弁護人、被告人、証人…
けっこうリアル。

この写真は重罪事件を扱う合議法廷で証人尋問が行われている場面。

これとは別に、比較的軽い犯罪を扱う単独法廷が再現された部屋や、被告人室・拘置室なども人形でどんな使われ方をしたのかが判るように再現されています。

普通に生活していると刑事裁判がどのように行われているのか見る機会はないもの。
興味深く見学しました。…まぁ、今後も当事者としてかかわりたくはないものですが。
タグ:北海道 網走
posted by MAX CARTER at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 博物館
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
・サイズの大きな写真は複数の写真を並べて合成したものなので、接続部で色合いが違う・わずかなズレが生じている・全体的に湾曲していることがあります。
・このブログは個人が旅行・見学の感想を書いているものであり、記事中に登場する各施設の公式なコンテンツではないことはもちろん、記事中に明記されていない限り各施設を運営する団体・職員とも一切関係ありません。
・価格、所要時間、展示内容その他記事中で紹介されている事項は変更されている場合もあります。必ず各施設の公式サイト等でご確認の上、お出かけください。
・本ブログ記事の情報を利用したことにより直接的あるいは間接的な損害が発生したとしても、当ブログ著者・サイト管理者は一切責任を負いません。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。