2010年08月21日

青函トンネル記念館

竜飛海底駅から地上へ登るケーブルカーはもともと観光用ではないので、座席の大きさも最小限なら車内には装飾も一切ないという質実剛健な作り。

※今上天皇陛下も皇太子時代にこのケーブルカーで地下へ降りたことがあり、
※その時には床の通路部分に赤絨毯を敷いたとか…。


このケーブルカーの乗車には青函トンネル記念館入館料金とは別に往復1000円の乗車券が必要で(竜飛海底駅見学コースの場合は料金に含まれています)、『青函トンネル竜飛斜坑線』という名前の『日本一短い私鉄』だそうです。駅も両端の1つずつしかありません。
そのまま真っ直ぐ地上へ。だいたい距離780m、高低差180m、所要時間は8分の『旅』。
暗い斜坑の中をガタガタと上って行きます。…まぁ乗り心地がよいかといえば『良いわけはない』のですが、この場所に限っていえばそれも味わいの1つ。

青函トンネル記念館・ケーブルカー記念館駅.jpg

13:30、地上側の【青函トンネル記念館】駅に到着。
停車するとすぐ、いま登ってきた斜坑は大きなシャッターによって閉鎖されます。

青函トンネル記念館・斜坑シャッター.jpg

完全にシャッターが閉じてからようやく駅出入り口が開かれるという手順。
地下にあった二重扉と同様、地上とトンネルが直接繋がってしまうとトンネル内に強すぎる風が吹き込むためでしょう。

乗るときは見えなかったのですが、ヘッドマークにもぐらのイラストがあります。
このケーブルカーには『もぐら号』という愛称がつけられているんですね。

ここから先はしばらく自由行動。
青函トンネル記念館内の見学はもちろん、館外へ出て竜飛岬の散策も可能。
僕が参加した見学コースは全コース中でいちばん自由時間が長く、2時間ほどあちこち見てまわることができます。

まずは当然、青函トンネル記念館内を。

青函トンネル記念館・1F展示室.jpg

1階展示室。
青函トンネル全体の立体模型、トンネル工事の様子などが見られます。

青函トンネル記念館・2F展示室.jpg

2階展示室。
当時使われていた工具など(実物?)が展示してあります。

青函トンネル記念館・2F展示室・記念品.jpg

貫通式記念の木槌や枡や柄杓も展示。

ビデオ上映コーナーもあるのですが開始までちょっと時間があるようなので後回し…
(で、そのまま結局見損ねましたorz)

青函トンネル記念館・展示室壁.jpg

展示室の吹き抜けになっている側の壁は、最初はただの模様かと思ったのですが、一歩下がった位置から全体を見ると青函トンネル全体の銃断面図になっていました。


ええと…
青函トンネル記念館、思ったより規模が小さいです。
上の3枚の写真に写っている範囲で展示室は全部。
あとは休憩室、売店、食堂があるだけ。

というわけで、外へ出てあたりを見てまわることにしました。

青函トンネル記念館・外観.jpg

外から見た青函トンネル記念館。中央の白い建物です。
左手にちょっと色の違う建物がありますが、こちらは旧【竜飛ウィンドパーク】の展示館です。
この写真を撮影している場所にも数台の大型工作機械が屋外展示されています。
撮影している背後の山には工事の時に使われた坑道を埋めたあとなども残っています。

〜〜

では次は、竜飛岬の方へ少し歩いてみます。

〜〜

【青函トンネル記念館】
http://seikan-tunnel-museum.com/
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜99
交通:
・竜飛海底駅見学コースに参加
・JR津軽線【三厩】駅よりバス利用(バス時刻表は上記サイト内にあります)
開館日:4/25〜11/10(冬期はずっと休館!)
開館時間:08:40〜17:00
見学料金:
・記念館:大人400円、小人200円
・体験坑道線乗車券:大人1,000円、小人500円
・セット料金大人1,300円、小人650円
見学所要時間:30分(ビデオ上映は+20分くらい?)

※地上から入館して体験坑道へ降りても竜飛海底駅までは行けません。



地図によっては青函トンネル記念館・道の駅みんまや・竜飛ウィンドパークが離れて表示されますが、建物は隣接し通路で連結されていて実質的に1つの施設となっています。
タグ:青森県 交通
posted by MAX CARTER at 13:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 博物館
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