2006年02月26日

護衛艦【ひえい】見学

江田島からフェリーで呉港へ戻り、呉駅前からタクシーで海上自衛隊呉基地【Fバース】へ移動。
次は海上自衛隊の護衛艦内部公開の見学です。

バスだと【潜水隊前】バス停から徒歩1〜2分ほどですが、タクシーだと【Fバース】で通じるんですね。見学受付のあるゲートの真正面に停まってくれました。
ゲートには厳しい目つきをした黒人の兵士が…ここは米軍との共用施設なんですね。

受付で『護衛艦公開の見学に来た』というと、
さすがに現役の基地だけあって身分証の提示を求められ、入念なボディチェックを……

……されませんでした。

『えーと、あそこの人達の後をついていってください』

と、ずっと先を歩いている数人の集団を指さして言われただけ。

おいおい、いいのか?
見張りもつけずに民間人に勝手に基地内を歩かせて???

まぁとにかく埠頭へ。

ひえい・停泊中

いるいる!
大小の護衛艦が何隻も並んで停泊しています!

今回見学するのは、写真に写っている3隻の一番左、【DDH142・ひえい】です。DDHというのはヘリコプター搭載型護衛艦のことで、後部に広いヘリコプター甲板と格納庫を持つのが特徴です。

〜〜

と、ここでちょっとトラブル。

乗艦前に氏名と住所、車で来場した場合はナンバーを名簿に書くようにと言われたとき、見学者の一人(僕よりは若い男)が『なんでそんなものを書く必要があるんだ!』と係員に食ってかかりました。
見かねた他の見学者(その男の連れではない)が宥めようとすると『あんたに聞いてねぇよ!』と怒鳴り散らす始末。
何しに来たんだコイツ。強制的にここに連れてこられたのならともかく。まぁ、妙な権利意識や問題意識にとりつかれてるんだろうな。
結局その男がその後どうなったかはわからず。本人は自由の闘士のつもりだったのかもしれませんが、他の見学者からは白い目で見られていたのに気付いていたのかな。


↑不快な話なのでそのままでは読めないようにしておきます↑

〜〜

気を取り直して。

【ひえい】に乗り込みます!

ひえい・モップ

午前中の雨で濡れて滑りやすくなっていたため、乗組員総出で甲板のモップがけをして下さったのだそうで…。

〜〜

まずは前甲板から。

ひえい・アスロック発射機

【アスロック八連装ランチャー】
艦橋のすぐ前にどんと構えているこの直方体の箱はアスロック(Anti Submarine ROCket)発射機。短魚雷をロケットモーターで射出する対潜水艦装備です。
かなり昔から使われているため、映画などにもたびたび登場しています。

ひえい・速射砲

【5インチ(=127mm)単装速射砲】
旧海軍時代の駆逐艦の【主砲】と同程度の口径ですが、ミサイルが主兵装となった現代では主砲という言い方はしないんですね。

よく見ると砲身の下に、排出された薬莢を受け止めるネットが設置されています。

ひえい・模擬砲弾

速射砲の近くに模擬砲弾が置かれていました。
触ってもよい、といわれたので試しに持ち上げようとしてみましたが…見かけ以上に重い!数十kgあります。

ひえい・CIWS

【20mmガトリング砲】
CIWS(Close In Weapon System=近接防御火器システム、シウスと読む)とも呼ばれています。艦へ接近するミサイルや航空機を迎撃するための最後の手段で、高速飛行する物体を追尾できるように全自動で動作するようになっています。

…誰だ、中華キャノンって言ったのは。

〜〜

次は後甲板へ。

ひえい・ヘリ甲板

【ヘリコプター甲板】
前方から艦を見た時は細くて華奢に見えたのですが、ヘリ甲板は広く感じます。
単なる平らなスペースではなく、格納庫とヘリ甲板の間にレールが敷かれていることが判ります。

ひえい・格納庫

【ヘリコプター格納庫】
これも外から見た印象より広く感じます。
ヘリコプター3機を収容できる大きさ。

最後に艦橋へ。

ひえい・艦橋内

艦橋は意外に狭いですね。
宇宙戦艦ヤマトの艦橋のような広さがあるわけはないのですが。
今まで見学した他の客船のブリッジのほうが広かったような…

ひえい・艦長席

艦長席。
子供の見学者が大喜びで座っていましたww

〜〜

この【ひえい】は配備されてから30年以上のベテラン艦。

今回の旅行でたびたび話題にしている映画【男たちの大和】では
・機関室内のシーンは【ひえい】の機関室で撮影(規模がまったく違うと思うのですが…)
・大和の航跡は【ひえい】の航跡
・内火艇も【ひえい】のもの
などなど、撮影に協力しているそうです。

〜〜

【海上自衛隊呉基地 護衛艦一般公開】
毎週日曜日、10:00〜/13:00〜/15:00〜に実施
開始20分前に受付(雨天中止、その他都合による中止あり)
見学無料

※平日に見学する場合は1ヶ月前に申し込みが必要ですが、日曜の公開は当日の受付時刻までに直接現地へ行けば見学できます。
タグ:広島県 軍事
posted by MAX CARTER at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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