【桃太郎のからくり博物館】
に行ってみました。

開館時刻5分過ぎに行ったのに開いてない…orz
案内によると、今日は休館日じゃないはずなのに…orz
と思ったら、後ろから
『どーもすみません、今日は15分ほど開館を遅らせます』
と声をかけられました。
振り返ると、もじゃもじゃ頭の怪しいオッサンが。
…なんと、館長さんだそうで…。
〜〜
その辺をブラブラと歩いて15分後に再び来てみると、
鬼の格好?をした館長さんが『お待ちしてました!』
……。
展示は、2つに分かれています。
1つは、桃太郎関連の歴史的展示。
といっても、パネルで簡単な説明が書いてあるのを読み、
鬼の城(きのじょう…今回は行きませんでしたが岡山県内に実在する城趾)付近の空撮ビデオをちょっと見て、
桃太郎絡みの古い絵本などの資料が飾ってあって…
という程度。
もう1つは、桃太郎をネタにした『からくり』。

大きなモモが飾ってあるかと思いきや、

別の方向から見ると桃太郎が飛び出していたり。
円形のパネルを回すと描いてある鬼の数が変わるように見えたり、
、、、という、この手の物を見慣れた人なら瞬間的にネタが判るようなものばかりなんですが…。
あとは、『犬・猿・キジにキビ団子を食べさせる』という実験ビデオ…。
『モモが川を流れるとき「ドンブラコ」という音がするのか?』という実験とか…。

『鬼ヶ島洞窟』とかいう、ミニお化け屋敷みたいなものとか…(筑波のガマ洞窟を思い出しましたw)
…いろいろ、結構バカっぽいです…良い意味で(笑)
〜〜
で、ここの博物館の最大の目玉は何かというと。
館長自ら演奏する『ちくわ笛』。
『ちくわ』は、あの真ん中に穴の開いた円筒状の、おでんなどに入っている食べ物の『ちくわ』です。
なんじゃそりゃ???
と思う方も多いでしょう。
実は館長さんは『ちくわ笛』業界(?)では有名な人らしく、ときどき音楽番組に出演したり、雑誌などの取材を受けたりしているとか。

※演奏中の写真・動画の掲載OKとのことでした
カメラに向かって変顔をしてくれたり、
チューニングの実演をしてくれたり(ちくわを食べて長さ調節!)
サービス満点なミニライブ(笑)でした。
これを撮影したときの聴衆は僕を入れて3人だけだったのですが、ゴールデンウィーク中は混雑していたそうです。
〜〜
【桃太郎のからくり博物館】
岡山県倉敷市本町5-11
10:00-17:00(夏休み中は延長するらしい)
月曜・年末休館
入館料大人600円
かわいいお姉さんが紹介されました。